飲み物によって冷やし方や狙いが異なります。
それぞれに合った大きさの氷を選びましょう。
純度が高く、
見た目も美しい。
それがロックアイスの特徴です。
飲み物に入れて良し、
料理の一工夫として使って良し。
素材本来のおいしさを引き立てる“名わき役”です。
ロックアイスが
おいしさを引き立てる
「3つの理由」
Reason 01
純度が高いから
溶けても飲み物本来の味を損なわない。
Reason 02
長持ちするから
いつまでも冷たく、おいしく飲み物が
楽しめる。
Reason 03
美しいから
無色透明で不定形なロックアイスは、
光が乱反射して見た目もきれい。
おいしさを最大限に
引き出す
「ロックアイスの使い方」
そのおいしさは氷が決める
おいしさの秘訣
- 大事なのは「氷」と「飲み物」の温度を素早く近づけること。
- 人間が飲み物をおいしく感じる温度は「体温の±25~30℃」。
- 冷たい飲み物は「6~11℃」くらいがおいしく感じられる。
おいしさを決める4つのポイント
Point01
たっぷり氷を使う!
氷を惜しまずグラスいっぱいに入れ
一気に冷やすのがポイント。
氷が少ないと飲み物がなかなか冷えきらず
、氷がダラダラと溶け続けて水っぽくなります。
ハイボールなど
(炭酸割りのお酒)
唐揚げ大
アイスコーヒー
小さい粒状
Point02
飲み物に合わせて
氷の大きさを使い分ける!
△ 霜がついた氷
◎ 濡らした氷
Point03
氷は濡らしてから使う!
霜を水で洗い流して、霜の雑味をとります。氷の温度が少しゆるんで、氷と飲み物との温度差が近づくことにより馴染みやすくなります。
△ 白濁した氷
◎ 純度の高い氷
Point04
純度の高い氷を使う!
純度の高い透明な氷を使うと、溶けたときに
飲み物の味の邪魔をしません。見た目もおいしく見えます。
ロックアイスでつくる
「おいしいレシピ」
おいしいハイボールの
作り方
バーテンダー歴20年の神楽坂老舗バーテンダーにお話を伺いました。
Step01
グラスに氷をたっぷりと入れる
- 氷はグラスから少しはみ出るくらいまでがよい
- 唐揚げくらいの大きさの氷を3 個程度
- グラスは240ml(8 オンス)~360ml(12 オンス)程度のタンブラーグラスが適当
Step02
ウイスキーを氷に当てながら注ぐ
- 氷をリンスするように、ウイスキーを氷に直接当てながら注ぐとよい
- ウイスキーと炭酸水の割合は1:3程度
おいしさの秘訣
ウイスキーとグラスを氷の温度に近づけるため、グラスに霜が付くくらいまでマドラーで時計回りにかき混ぜてウイスキーとグラスをきりっと冷やす
- マドラーがなければ細長いスプーンや箸でもOK
Step03
炭酸水を氷の隙間から
ウイスキーめがけて注ぐ
- 炭酸水はよく冷えたものを使う
- 氷の隙間からグラスの底にある冷えたウイスキーをめがけて注ぐ
そうすることで、グラスの中で炭酸水がウイスキーに潜り込み、底から泡が立ちのぼると自然と混ざり合う
Step04
氷を下から持ち上げ、時計回りに一周混ぜる
- マドラーで氷を下から持ち上げてまぜる
- 時計回りに一周、やさしく混ぜる
おいしいご飯の炊き方
炊飯の材料は基本「水」と「米」のみ。お米のうまみを最大限引き出す「氷」を上手に使う炊飯方法をご紹介します。
Step01
お米を洗う
炊飯器の釜や鍋ではなく、ボウルを使って洗米する
- 釜や鍋の中で洗米するとぬかやとぎ汁が内側に残ってしまうので、ボウルを使用するのがおすすめ
- 最後の浸水用の水だけでなく、最初に米を洗う水もミネラルウォーターがおすすめ
Step02
氷を入れた冷水で炊く
炊く直前に、大きめの氷(ロックアイス)を2〜3個入れる
- 炊飯中の沸騰するまでの時間を長くすることが重要
- 事前に冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターを使用するか、お米を浸水させた釜ごと冷蔵庫で一定時間置くのがおすすめ
おいしさの秘訣
お米のデンプンが糖分に分解される「80℃」になるまでの時間を氷で引き延ばす。80℃になるまでの時間が長くなりデンプンがしっかりと糖分に分解され、甘みの強いごはんに炊き上がる。
おいしさの秘訣
お米のデンプンが糖分に分解される「80℃」までの時間を氷で引き延ばす。80℃になるまでの時間が長くなりデンプンがしっかりと糖分に分解され、甘みの強いごはんに炊き上がる。
Step03
水と氷を計量する
計量カップを使い、氷と水をたした量が適量になるように調整する
- 釜の内側の目安線で水の量を調整するより、計量カップを使用する方がおすすめ
- お米1 合につき水200cc を目安とする
- 水分を多く含む「新米」の場合は、1合あたり合計190ccを目安に調整する




氷の使い方によって、飲み物のおいしさが大きく変わります。
大事なのは、飲み物とグラスを短時間で冷やし切ること。合わせるものの“温度”を
素早く近づけることで氷を溶けにくい状態にし、
ダラダラ溶け続けて水っぽい味わいになるのを防ぎます。