千葉ジェッツクラブ生に対し、協力会社である㈱シー・エム・シー様から講師を招いて、スポーツアイシングセミナーを実施しています。
基礎知識の講習だけでなく、実際に自分で行ってみることで、正しいケアを体験できる機会を増やしています。
活動実績
正しいアイシングの知識
ケガには、衝撃などによって引き起こされる一次的外傷損傷と、血管が傷つけられたことで末梢や周辺組織へ十分な酸素が供給されず、壊死を起こす二次的外傷損傷があります。
アイシングをすることで、患部とその周辺の細胞の代謝レベルを下げ、二次的外傷を最小限に抑えることができます。
アイシングの効果
アイシングには、様々な炎症を改善する効果があります。
応急処置の基本
ケガをしたときの応急処置“RICE”覚えましょう。
アイシングの仕方
用意するもの:氷、ビニール袋、氷嚢、アイスゲルパック、バンテージ、アイシング用ラップ
- ①ビニール袋に氷を入れ、袋を吸い空気を抜いて結ぶ。
真空状態で接触面を平らにすることで熱伝導率が上がり、冷却効果が高まる。 - ②患部をラップなどで圧迫しながら巻く。
圧迫することで血行・神経障害を防ぐ。
POINT!
足首・膝・肩・ひじなどにはクラッシュアイスを使うのがおすすめ。
粒が小さいので、形を変形しやすい。